リアン・ガーリオン
 名称:リアン・ガーリオン
 型式:RKTN-22/GR 機動戦闘機型MMS
     DCが開発したガーリオンをベースとしてカタリナ社がライセンス生産し開発された機動戦闘機型MMS。
     テスラ・ドライブを標準装備している。
     本機体は敵MMSとの戦闘を想定して、高い機動性能と攻撃力を保有する。
     テスラ・ドライブへのエネルギー入力を大きくすることで、機体前面に強力なエネルギーフィールドを発生させ、
     両肩の力場誘導子によって、電磁誘導加熱した金属粒子を集中・固定させた状態で突撃する
     「ソニック・ブ レイカー」という必殺武器を有しているほか、
     マシンキャノン、アサルトブレード、バーストレールガンといった幅広い武装を装備しており
     機動性能、防御性能、火力共にバランスのとれた機体で、特にテスラ・ドライブをフルに生かした
     加速力、急降下性能、上昇能力は高くそれらを生かした一撃離脱戦闘を得意とした。

     この機体は、カタリナ社の次期主力戦闘機型神姫開発計画「XF-003」の元、
     カタリナ社第3軍事開発局が設計、開発した機体である。
     社内コンペではライバル機体として頑丈な装甲とシールド、強力な武装と強力なブースターを持つ
     RKTN-21/Gy 機動装甲戦闘機型MMS「シェライ・ドラッケン」がおり、
     RKTN-21/Gyは非常に汎用性能が高く。
     換装接続パーツを装着するだけで現在出回っているほとんどの種類の火器を搭載することが可能な
     多用途戦闘機であり、それに対して本機体はあくまで純粋な戦闘機型MMSであり、
     RKTN-21/Gyほどの汎用性は持っておらず。
     同じ戦闘機型MMSでありながらコンセプトが微妙に違っており。
     結局両機体はそれぞれ違う役目を持つ戦闘機型MMSとして採用されることとなる。
     RKNT-21/Gy「シェライ・ドラッケン」は制空、迎撃もこなし対地攻撃や戦闘爆撃機としても使用可能な
     多用途戦闘機、マルチマールファイターとして、RKTN-22/GR「リアン・ガーリオン」は加速力と
     上昇性能を生かした要撃戦闘機、インターセプターファイターとして、それぞれ同じ戦闘機型MMSで
     似たような武装ユニット構成でありながらニッチェの違い住み分けを行った。
     どちらも共通する部分は、敵MMSとの戦闘を想定して、高い機動性能と攻撃力を保有する点と
     大出力のエンジンと防御シールドを張ることができ防御性能に優れていたこと、
     そして多くの火器を運用できるように背部リアパーツに強化アームを装備している点である。

     主兵装
     マシンキャノン2門
     アサルトブレード1本
     バーストレールガン1丁
     空対空ミサイルポッド2基
オーナー:カタリナ・リナさん